なかなか情報以外のブログページもままならないままですが、あまりの暑さにばててしまう前に!
夏のご挨拶をかねて、このところの近況から。
はや回数も13回になったNHKFM「まろのSP日記」。
最初は、SPを何かのスペシャル番組?と思い込んでいたら・・・何のことはない!「SPレコード」のことだった!SPレコードという表現も、もしかしたら日本独特のものでもあり、また、蓄音機という名前も日本語独特かもしれませんね。
蓄音機は、英語では” Gramophone " ”Phonograph "フランス語で”Phonographe"
SPレコードは" 78 Tours "、78回転という通称のほうが 身近な人も多いかもしれません。
この夏は、フランス人技師 マルタンヴィルの発明した「音源記録装置」に命を与えたエジソン。
産業革命の先駆者 エジソン が発展させた「蓄音機」は、音に無限の可能性を与え、
同じフランスの地でカメラ工場を営む両親の元に生まれた ルミエール兄弟 は、エジソンが発明した除き式の(万華鏡のような方式)の映写機を たくさんの人が楽しめる「映写方式」に発展させて、夢のような世界をプレゼントしてくれました。
そんな 人類の大きな一歩の礎を感じられる「まろのSP日記」公開収録、久しぶりに参加をしてきました。
初めて足を踏み入れる金沢でしたが・・・・・欲張ると楽しみも半減!
日帰りの弾丸ツアーで、収録のみの参加でしたが、目的をひとつに絞ってよかった!!!!
味わい深く、心地のいいひと時は、駅に降り立ったときのあまりの近代的な構内と、ロータリーに加え、灼熱の太陽を感じてへたばりそうになった体には「冷水シャワー」となりました。にっこり。
新しい時代に踏み込む第一歩というのは、どんなものでも「美しさ」がありますね。
この世に誕生した「あかちゃん」。大地から芽を出す草木。新年を祝う「初日の出」。
初々しい小学校一年生・・・・・などなど。
そんな 生まれたての赤ちゃんをあやすかの様に、大切に大切に育てられた「78回転」の世界は、
暖かく、穏やかで、でもおしゃれで、ちょっと特別で・・・・・夢にあふれたひと時でした。
言語に特別の思いのある私は、「声」「トーン」にも非常に敏感。音階という意味ではありません。
だし汁のおだしや、おしょうゆの味、水の味、土地の味に敏感でもあります!
もちろん、どんなところにもその土地その土地のよさがあります!
どれが正しいかを議論したいわけではありません。
味の違い、添加物、微妙なゆがみに敏感であります。。。。
そんなものはまったく感じられない「78回転」の中の巨人たちの音、言葉、メッセージ。
おいしい白いご飯と、お味噌汁を味わったかのようでした。
そして、そんな公開収録の熱も覚めやらない翌日。
NHK文化センターでの「無声映画はおもしろい!」という番外編の片岡弁士とのコラボ。
と、ずいぶんモダンな表現ですが、用は
「一緒におしゃべりして、一緒に何かやっちゃおう企画」
無声映画・・・・・そんなにたくさん見る機会はありませんが・・・・・発明したのはリュミエール。
日本では何といっても「坂東妻三郎」!とくれば先祖代々、江戸っ子の私が見逃すはずはございません!
あの軽妙な語り口は、「江戸っ子」の胃袋みたいなもの。三度のご飯より、舞台好き!が江戸っ子でやんす。。。。かといって、方言漫才も大好き!
用は、リズミカルですっきり、はっきり!歯切れよく、後味よく!という感じを好むのです。
そんな土地柄・・・・とでも申しましょうか。。。。
先日偶然みた 藤山直美さんの舞台「おもろい女」では3時間笑い転げ倒し!
漫才と、そのテンポに圧倒され・・・・江戸時代から明治にかけて花開いたお江戸下町、浅草、深川、本所、横川、向島に広がっていた芝居小屋のなりわいにDNAがピーンと響きました。
弁士さんの語りに合わせた マロさんのヴァイオリン。
そこには、違う何かがありました!いつも楽譜をみて、指揮者を見て、作曲家を見て・・・
あごだしのお味噌汁とおいなりさんに舌鼓しているマロさんですが、ちょっとばかり、、、
「江戸っ子」なっていました。。。。。。
そんな・・・・・ 人をも一瞬変えてしまうほどの「無声映画」の出現。
19世紀の人たちは、さぞ驚いたことでしょう!
この企画、ぜひシリーズ化してもらいたい!と久々に思っております・・・・・
以上、ずいぶんと長くなりましたが、管理人の勝手つぶやきでございます。。。
ーあ、ちょいと、そこのおにいさん!ちょいとお水!お水!
ーおや・・・・今日はお酒じゃないのかい????
ーどいたどいたー!のどが渇いてしかたがねーんだい! つべこべ言うんじゃねーよお!
ーあいよお・・・・ そんな・・・・鉄砲玉みたいに・・・にいさん・・・・
ほら、ちょいと、これをおもちよお。。。。すごい汗だねえ・・・・・
そんな 会話が聞こえてきそうな江戸の町を 白黒で見せてくれた片岡弁士さん!
また是非!もちろん! 観音様で!てんぷらと もんじゃ いきやしょう!
これにて・・・・一巻のおわりいいいいい・・・・・・・・・
夏のご挨拶をかねて、このところの近況から。
はや回数も13回になったNHKFM「まろのSP日記」。
最初は、SPを何かのスペシャル番組?と思い込んでいたら・・・何のことはない!「SPレコード」のことだった!SPレコードという表現も、もしかしたら日本独特のものでもあり、また、蓄音機という名前も日本語独特かもしれませんね。
蓄音機は、英語では” Gramophone " ”Phonograph "フランス語で”Phonographe"
SPレコードは" 78 Tours "、78回転という通称のほうが 身近な人も多いかもしれません。
この夏は、フランス人技師 マルタンヴィルの発明した「音源記録装置」に命を与えたエジソン。
産業革命の先駆者 エジソン が発展させた「蓄音機」は、音に無限の可能性を与え、
同じフランスの地でカメラ工場を営む両親の元に生まれた ルミエール兄弟 は、エジソンが発明した除き式の(万華鏡のような方式)の映写機を たくさんの人が楽しめる「映写方式」に発展させて、夢のような世界をプレゼントしてくれました。
そんな 人類の大きな一歩の礎を感じられる「まろのSP日記」公開収録、久しぶりに参加をしてきました。
初めて足を踏み入れる金沢でしたが・・・・・欲張ると楽しみも半減!
日帰りの弾丸ツアーで、収録のみの参加でしたが、目的をひとつに絞ってよかった!!!!
味わい深く、心地のいいひと時は、駅に降り立ったときのあまりの近代的な構内と、ロータリーに加え、灼熱の太陽を感じてへたばりそうになった体には「冷水シャワー」となりました。にっこり。
新しい時代に踏み込む第一歩というのは、どんなものでも「美しさ」がありますね。
この世に誕生した「あかちゃん」。大地から芽を出す草木。新年を祝う「初日の出」。
初々しい小学校一年生・・・・・などなど。
そんな 生まれたての赤ちゃんをあやすかの様に、大切に大切に育てられた「78回転」の世界は、
暖かく、穏やかで、でもおしゃれで、ちょっと特別で・・・・・夢にあふれたひと時でした。
言語に特別の思いのある私は、「声」「トーン」にも非常に敏感。音階という意味ではありません。
だし汁のおだしや、おしょうゆの味、水の味、土地の味に敏感でもあります!
もちろん、どんなところにもその土地その土地のよさがあります!
どれが正しいかを議論したいわけではありません。
味の違い、添加物、微妙なゆがみに敏感であります。。。。
そんなものはまったく感じられない「78回転」の中の巨人たちの音、言葉、メッセージ。
おいしい白いご飯と、お味噌汁を味わったかのようでした。
そして、そんな公開収録の熱も覚めやらない翌日。
NHK文化センターでの「無声映画はおもしろい!」という番外編の片岡弁士とのコラボ。
と、ずいぶんモダンな表現ですが、用は
「一緒におしゃべりして、一緒に何かやっちゃおう企画」
無声映画・・・・・そんなにたくさん見る機会はありませんが・・・・・発明したのはリュミエール。
日本では何といっても「坂東妻三郎」!とくれば先祖代々、江戸っ子の私が見逃すはずはございません!
あの軽妙な語り口は、「江戸っ子」の胃袋みたいなもの。三度のご飯より、舞台好き!が江戸っ子でやんす。。。。かといって、方言漫才も大好き!
用は、リズミカルですっきり、はっきり!歯切れよく、後味よく!という感じを好むのです。
そんな土地柄・・・・とでも申しましょうか。。。。
先日偶然みた 藤山直美さんの舞台「おもろい女」では3時間笑い転げ倒し!
漫才と、そのテンポに圧倒され・・・・江戸時代から明治にかけて花開いたお江戸下町、浅草、深川、本所、横川、向島に広がっていた芝居小屋のなりわいにDNAがピーンと響きました。
弁士さんの語りに合わせた マロさんのヴァイオリン。
そこには、違う何かがありました!いつも楽譜をみて、指揮者を見て、作曲家を見て・・・
あごだしのお味噌汁とおいなりさんに舌鼓しているマロさんですが、ちょっとばかり、、、
「江戸っ子」なっていました。。。。。。
そんな・・・・・ 人をも一瞬変えてしまうほどの「無声映画」の出現。
19世紀の人たちは、さぞ驚いたことでしょう!
この企画、ぜひシリーズ化してもらいたい!と久々に思っております・・・・・
以上、ずいぶんと長くなりましたが、管理人の勝手つぶやきでございます。。。
ーあ、ちょいと、そこのおにいさん!ちょいとお水!お水!
ーおや・・・・今日はお酒じゃないのかい????
ーどいたどいたー!のどが渇いてしかたがねーんだい! つべこべ言うんじゃねーよお!
ーあいよお・・・・ そんな・・・・鉄砲玉みたいに・・・にいさん・・・・
ほら、ちょいと、これをおもちよお。。。。すごい汗だねえ・・・・・
そんな 会話が聞こえてきそうな江戸の町を 白黒で見せてくれた片岡弁士さん!
また是非!もちろん! 観音様で!てんぷらと もんじゃ いきやしょう!
これにて・・・・一巻のおわりいいいいい・・・・・・・・・